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膵癌特異的に発現する修飾抗原をターゲットとした新規抗体療法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 桑原 一彦  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 准教授
研究期間 (年度) 2010 – 2011
概要申請者らはGANPTGマウスの作製によりこれまで検出できなかったタンパク質修飾、糖鎖領域などに特異的なモノクローナル抗体を産生することを可能とし、国際的にトップレベルの高親和性抗体産生技術を開発した。本研究開発では、有効な化学療法等が確立していない難治性癌の代表である膵癌に対して新しい分子標的を探索する研究を行った。特に膵癌細胞表面に特異的に発現する修飾抗原を標的にし、新規テクノロジーと膵癌臨床検体によるスクリーニングを組み合わせて膵癌に特異性の高いエピトープを探索し、治療用抗癌抗体の開発を目指した。本研究開発は12ヶ月で行うため、現時点では抗体樹立までに至っていないが、残りの研究期間での成果獲得を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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