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液晶光学デバイスを用いた全焦点位置画像処理システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 河村 希典  秋田大学, 工学資源学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要本研究は機械的駆動部を必要とせず、電圧のみにより焦点距離を可変することができる“液晶光学デバイス”を用いて、3次元形状の測定対象物に対して連続的に全焦点位置画像を得るための光学システムを開発することである。本提案する“焦点可変機能を有する液晶光学デバイスを用いた全焦点位置画像処理システム”を構成する上で、液晶光学デバイスの焦点距離制御の高速駆動化、リアルタイムでの立体構造の全焦点位置画像解析システムの確立を目標としている。液晶光学デバイス光学系を用いることにより、取得画像の拡大縮小を生じず、焦点距離を約3mm可変でき、全焦点位置画像を構築することが達成できた。今後、焦点可変範囲の拡大と解像度を2倍程度向上させる予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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