環境に優しいソフト溶液プロセスによる導電性酸化亜鉛ファイバー粒子の創製
研究責任者 |
殷 しゅう 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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概要 | 環境に優しいソフト溶液プロセスを用い、導電性酸化亜鉛粒子の創製を行い、粒子サイズとアスペクト比が精密に制御された導電性酸化亜鉛ファイバーの合成を行い、粒子形状、ドーパント種類と量の制御を行い、透明導電性材料であるITOの代替材料としての導電性酸化亜鉛粒子の創製の可能性を検証した。板状粒子の他、アスペクト比が50以上のファイバー粒子の合成に成功した。優れた圧粉電気抵抗を有すると共に、薄膜を形成した場合では約80%以上の可視光透明性を実現した。
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