細粒度エラー訂正機能を備える動的冗長度可変高信頼プロセッサの実用化
研究責任者 |
姚 駿 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 半導体微細化技術の高度化に伴い、電子機器の高信頼化が重要な問題となっている。我々は、信頼性が低い微細デバイスを用いて高信頼計算機システムを構築可能な、自己エラー検出機能を有するスケーラブルモジュールを提案してきた。本モジュールは、(1)電力効率に優れた動的かつ適応的冗長性、(2)細粒度エラー検出および回復機能、(3)永久故障モジュールの切り離しおよび動的パイプライン再構成によるシステム長寿命化、の特長を備え、少ないハードウェアにより高信頼プロセッサを実現できる次世代マイクロアーキテクチャ基盤要素として有望である。本研究では、上記モジュールを用いたプロトタイププロセッサの実現および評価を行った。
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