研究責任者 |
鈴木 治彦 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2010
|
概要 | 研究責任者自らが同定したCD8+CD122+制御性T細胞について、その認識する抗原(ペプチド)の探索を行った。分子生物学的手法を駆使した抗原候補分子のスクリーニングを開始する前に、何段階にも及ぶスクリーニングの手法について吟味・検討を加え、この方法ならば間違いなく抗原を同定できるという形のスクリーニング方法を開発した。この方法は、第一次スクリーニングで100個のcDNAクローンを1プールとして100プール、総計1万のクローンをスクリーニングし、第二次スクリーニングでは一次スクリーニング陽性であったプールについて10クローンを1プールとして目標クローンを絞り込み、第三次スクリーニングでクローンごとのアッセイを行って目的のクローンを同定するものである。
|