質量分析による遺伝子高速検出システムの利用局面の拡大
  
  
  
 
  
  
   
    
    
    
    
      
        
      
      
        
          | 研究責任者 | 
          
          梶原 英之  独立行政法人農業生物資源研究所, その他部局等, 研究員
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     | 研究期間 (年度) | 
     
      2010 – 2011
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    | 概要 | これまでに開発した方法はイネを材料として進めてきたため、他の材料については適用の可否が不明だった。その可否を試すことが本課題の目的である。実際に各種野菜類を栽培、それを材料としてまず春までに収穫可能なものについて実験を行った。これまで得られた各材料について試みたところ、大部分のものについてはそのままの手法で適用可能だった。しかし、特定の材料については適用できず、PCRによる遺伝子の増幅ができなかった。その原因と考えられる反応を阻害する目的で、適当な試薬を含む溶液で粗抽出したところPCRによる増幅が可能で、それに引き続く質量分析も行うことができた。
    
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