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光合成生物の葉緑体形質転換技術による物質生産技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田茂井 政宏  近畿大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究はユーグレナの葉緑体形質転換技術による物質生産技術の開発を目指して、1)ユーグレナ葉緑体ゲノムへの遺伝子導入部位の検討、2)タンパク質発現用プロモーターの検討、3)相同組換えを起こしやすいユーグレナ株の作出、について検討を行った。 ユーグレナ葉緑体形質転換用ベクターを4種類構築した。これらのベクターを用いて、マーカー遺伝子として薬剤耐性遺伝子と共にGFPを連結したベクターをユーグレナ細胞に導入した。抗生物質による選抜を行った後に、蛍光顕微鏡によりユーグレナ葉緑体でのGFP蛍光が認められる株を選抜したが、発現は一過的であったことから、現在は相同組換え効率の向上を目指した条件検討を行っている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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