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非結核性抗酸菌症の病勢を予測する「臨床検査法」の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 菊地 利明  東北大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度) 2010
概要非結核性抗酸菌症は、中高年女性患者数が最近増加中の慢性呼吸器感染症である。その病勢は様々でその予測指標もない。先行研究において、非結核性抗酸菌症患者の病勢は、患者から検出された非結核性抗酸菌の遺伝子型との関連が示唆された(特開2010-142150)。そこで当該課題では、「菌遺伝子型による非結核性抗酸菌症病勢の予測臨床検査システム」の事業化を将来目標として、さらなる症例を解析し、事業化への道筋を検討した。当初の計画では、240株の非結核性抗酸菌株を解析する予定であったが、予定を上回る250株の遺伝子型を解析することができ、事業化に向けた技術移転の可能性が明確になった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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