健康食品の抗腫瘍効果の妥当性を検証する動物試験の延命機序
研究責任者 |
助川 寧 近畿大学, 付置研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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概要 | 抗腫瘍性をとなえる健康食品の効果の妥当性と食品の安全性を検証する動物試験受託ビジネスを行うことは企業ニーズがあると考えられる。この目的にかなうモデルとして、担癌マウスに対する治療実験(腫瘍が4.5mmを超えてから経口投与を開始するモデル)で延命効果を検討するモデルを考案した。このモデルの解決すべき課題として、再現性検討と、延命の機序の解析を進化させることの2点を検討した。再現性検討では2つの食品を用いて検討をおこない、再現性があると思われる傾向がみえている(実験継続中)。延命機序の解析の解析においては、DC/Mφ系の抑制性細胞の関与が示唆されている(実験継続中)。23年度研究でより研究を進展させる予定である。
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