研究責任者 |
丹保 豊和 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 准教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 1目標 太陽追尾方式を用い、太陽が放っている光と熱を高効率に電気エネルギーに変換することを最終目標としている。平成22年度において、太陽電池を用いた光電発電システムと熱電モジュールを用いた熱電発電システムを、個々に構築することを目的とした。2その達成度 太陽追尾には特許出願審査請求中の独自の光センサを用いた。光発電は京セラ製の25cm角多結晶太陽電池を用い、熱発電にはKELK社製の5cm角のBiTe系の熱電モジュールを用いた。双方のシステムにおいて、最大電力点追尾(MPPT)機能をハード・ソフト面から開発し、屋外での検証も行った。3今後の展開 個々の光電発電・熱電発電システムの改良も必要であるが、2つの方式を重ね合わせたハイブリッドシステムの構築を図る。
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