1. 前のページに戻る

生活習慣病予防を目指した米糠由来機能性ペプチドの探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 畑中 唯史  岡山県農林水産総合センター生物科学研究所, その他部局等, 研究員
研究期間 (年度) 2010
概要糖尿病の改善・予防においては、血糖値を適切に管理することが重要である。摂取された糖類は、小腸上皮の酵素α-glucosidase (AGH)によってグルコースに分解される。血糖値の上昇を抑え、インシュリンの分泌を促すホルモンであるインクレチンは、血中の酵素Dipeptidyl peptidase-4 (DPP-4)によって分解されその能力を失う。本申請では、米糠タンパクをペプチドに分解し、DPP-4あるいはAGH阻害効果を検討した。その結果、A社酵素消化物に、DPP-4阻害効果を認め、その阻害ペプチドには、少なくともIle-Pro, Leu-Proのいずれかが含まれているものと推測された。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst