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封入体形成防止発現ベクター・シリーズの開発とその実用化に向けた系統的検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 黒田 裕  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要大腸菌を宿主に用いた発現系で、封入体を形成し易い組換え蛋白質にMBPなどの高溶解性蛋白質を融合することで、可溶化画分で発現させることがしばしば報告されている。しかし、MBPなど高分子量の融合蛋白質は除去を必要とするため目的蛋白質の最終収率はあまり向上せず、大腸菌以外の高価で汎用性が低い発現系に移行する場合が多い。本計画では、分子量が小さく切除を必要としない短いペプチド系タグ(特願2004-358021号)の付加が目的蛋白質の溶解性を著しく向上させることを踏まえて、封入体を形成する組換え蛋白質を可溶化画分で発現するための封入体形成防止発現ベクター・シリーズを開発し、実用化に向けての検証実験を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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