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革新的高速低電力コンピュータ実用化のための演算器アレイ制御方式

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中島 康彦  奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要演算器アレイ構造に従来型機械語命令列を写像して高速実行する基本技術は、次世代低電力高速コンピュータの実現に大きく貢献できる可能性がある。一方、実用化のためには、(1)計算結果を格納する配列に相当する出力ストリームを1本しか扱うことができない制約、および、(2)演算器段数を超える命令列を写像できない制約を各々解決する必要があった。本研究開発では、演算器アレイ構造に写像した従来型機械語命令列が自然な形で複数の出力ストリームを扱う基本技術、および、演算器段数を超える命令を写像できる演算器仮想化技術に関して各々成果を挙げることができた。今後、本研究をさらに発展させて、低電力高速計算アクセラレータとしての実用化を目指したいと考えている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2022-05-09  

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