安定デバイス創製に向けた光合成光反応制御機構の解明
体系的番号 |
JPMJPR10Q1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR10Q1 |
研究代表者 |
伊福 健太郎 京都大学, 大学院生命科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2010 – 2013
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概要 | 光合成の初発段階において、光化学系II色素タンパク質複合体が行う水分解-酸素発生反応は、地球上の光エネルギー/物質変換を支える最も重要な反応です。一方で、光化学系IIは水を酸化する激しい酸化力を生じるため、とても不安定な側面も有しています。本研究は、植物が持つ光化学系IIを適切に制御し、安定化するメカニズムを分子レベルで解明し、光合成酸素発生反応を人為的に利用するための基盤を築くことを目指します。
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研究領域 | 光エネルギーと物質変換 |