並列スケルトンを用いた並列プログラム開発に関する研究
研究代表者 |
松崎 公紀 高知工科大学, 情報学群, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2014
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概要 | 本研究交流は、並列スケルトンの考え方を基礎として、正しくまた効率の良い並列プログラムの系統的開発手法およびその実行環境の実現を目指すものである。 具体的には、日本側は高い記述自由度と正しさの証明を両立する新しい並列スケルトンの定式化を分担し、フランス側は並列スケルトンの拡張を含む正しさの保証された並列コンパイラを分担し、また効率の良い並列スケルトンライブラリの実現については協働して研究開発を行う。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、並列プログラムの開発・保守・検証を容易に行うことができる新しい並列プログラミング手法の確立につながることが期待される。
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研究領域 | コンピューターサイエンスを含む情報通信技術 |