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農作物の光害を防止できる通学路照明の社会実装

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX10A5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX10A5

研究代表者

山本 晴彦  山口大学, 農学部, 教授

研究期間 (年度) 2010 – 2013
概要初夏から秋にかけて日長が短くなると開花するイネなどの短日性農作物は、犯罪防止のために屋外照明を設置すると人為的長日条件に遭遇し、収量や品質が激減する光害(ひかりがい)が生じる。このため、水田に隣接する農道への夜間照明設備の設置が進んでいない。本活動では、JST 独創的シーズ展開事業で開発した「イネに光害を発生させないLED照明」の有効性を示すことにより、社会実装の阻害要因となっている農家との合意形成を推進し、地域や行政と連携して夜間でも安心して通行が可能な安全な通学路の確保を目指す。さらに、光害に配慮した夜間でも「安心・安全な通学路」の照明計画の整備モデルを提案する。
研究領域研究開発成果実装支援プログラム(公募型)

報告書

(1件)
  • 2013 終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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