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ZnMgO系酸化物半導体ナノコラム構造並びにコアシェルナノ構造を用いた高効率発光LEDの開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP スペイン

研究代表者

中村 篤志  静岡大学, 電子工学研究所, 助教

研究期間 (年度) 2010 – 2013
概要本研究交流は、希少金属を使用しない酸化物半導体による、半導体照明素子の実現を目指す。酸化亜鉛を母体とした複合金属酸化物半導体を、ナノスケールのワイヤー状や柱状に結晶成長させることにより、高効率な発光が得られるLEDを作製する。 具体的には、日本側は高品質結晶成長と素子構造形成を分担し、スペイン側はナノスケールの素子構造形成とその光学的・電気的評価を分担する。さらに日本とスペインの両側で、これまで困難であったp型ドーピングを行い、素子評価においては両国で同時に行うことで再現性を確認する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、照明の低消費電力化および水銀廃棄物の削減に貢献することが期待される。
研究領域材料分野と他の分野を結合した複合領域

報告書

(2件)
  • 2013 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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