赤痢アメーバ症の新規診断・制御法の開発を目的とした病原・発症機構の解明
研究代表者 |
野崎 智義 筑波大学, 大学院生命環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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概要 | 本研究交流は、南アフリカの赤痢アメーバ症の患者から赤痢アメーバ株を分離し、ゲノム情報を解読・比較することにより、人に病気を起こす重要な遺伝子・調節因子などを発見することを目的とする。 具体的には日本側はゲノムの解読・比較、病原性に関与する遺伝子の抽出を行い、南アフリカ側は症例の確保、臨床情報の解析、臨床検体からの赤痢アメーバ株の樹立と遺伝子型別を担当する。 両国の研究チームが、相互補完的に取り組むことで、赤痢アメーバの病原性を規定する分子機構と関連する遺伝子などが解明されることが期待される。
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研究領域 | ライフサイエンス |