T細胞記憶のエピジェネティク調節による慢性炎症制御
体系的番号 |
JPMJPR108C |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR108C |
研究代表者 |
山下 政克 財団法人かずさディー・エヌ・エー研究所, ゲノム医学研究室, 室長
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2013
|
概要 | 慢性炎症は、長期間にわたる感染やストレス応答により、免疫反応の司令塔であるT細胞が異常な免疫記憶を獲得することが一因となり発症します。T細胞記憶は、エピジェネティックな分子機構で制御されています。そこで、炎症の慢性化機構をT細胞記憶エピジェネティクスの観点から解析することで、慢性炎症制御およびエピゲノム創薬のための分子基盤を創出し、将来的には難治性炎症疾患の診断・治療への応用・展開を目指します。
|
研究領域 | 炎症の慢性化機構の解明と制御 |