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ラン藻の窒素固定酵素ニトロゲナーゼを利用した水素生産の高効率化・高速化
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
さきがけ
体系的番号
JPMJPR10VB
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJPR10VB
研究代表者
増川 一
神奈川大学, 光合成水素生産研究所, 客員研究員
研究期間 (年度)
2011 – 2013
概要
水素発生する生物の多くは低酸素濃度条件を必要としますが、一部のラン藻は、窒素固定反応の副産物として酸素存在下でも水素を生産できます。しかし、その水素生産性は現状では低いため、窒素固定酵素にアミノ酸置換による変異を導入し、酵素の水素生産活性を増強します。さらに、ラン藻を改良し、窒素固定酵素を酸素から保護する異型細胞の形成頻度を増やし、酸素存在下の水素生産性の大幅な向上を目指します。
研究領域
藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出
報告書
(1件)
2013
終了報告書
(
PDF
)