研究代表者 |
田中 裕久 ダイハツ工業(株), 先端技術開発部, エグゼクティブテクニカルエキスパート
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研究期間 (年度) |
2010 – 2016
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概要 | 本技術は液体燃料である水加ヒドラジンを用いる燃料電池です。水加ヒドラジンはプラスチック容器で運搬・貯蔵できるため、いつでもどこでも、スマートコミュニティの移動体や定置型燃料電池で発電ができます。また、開発中のアニオン交換膜によって発電環境はアルカリ性となるため、貴金属触媒でなく安価な遷移金属触媒で発電が可能です。これまでのALCA蓄電デバイス技術領域では、アニオン交換膜の開発を進めてきました。 実用技術化プロジェクトでは、更に高性能な膜の開発に加え、液体燃料の合成技術に関する研究を行い、本技術の早期実用化を目指します。
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研究領域 | 蓄電デバイス |