ナノゲート原理を用いた革新的金属二次電池用負極材の開発
研究代表者 |
尹 聖昊 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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概要 | イオンだけの出入り可能なナノゲートを周期的に多数保有する特異構造のチューブラー炭素ナノ繊維(CNF)を設計・選択合成し、その内部のみにリチウム及びナトリウム等の特定金属を充填させ、金属二次電池用負極材として選択的に調製します。こうした特殊構造の金属充填CNFは、安全で高レート性と高容量が共に実現可能な革新的金属二次電池用負極材として有効に応用できます。今後ナノゲート構造の最適化と特定金属のCNF内部への選択的大量充填法を確立して、リチウム、ナトリウム等各々の二次電池用負極材を段階的に早期実用します。
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研究領域 | 蓄電デバイス |