Li-Si融液を経由する超高容量リチウムイオン電池負極材料の合成
研究代表者 |
西原 洋知 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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概要 | シリコンは超高容量リチウムイオン電池負極材料として期待されているが、充電時にリチウムが挿入されると体積が約4倍にも膨張し電池を破壊するため、繰り返し充放電ができません。そこで発想を転換し、シリコンにリチウムを最大限挿入したLi22Si5合金をあらかじめ調製し、電池を作製することで膨張による構造破壊の問題を解消します。従来の負極材料に対し、重量あたり約5.4倍、体積あたり約2.4倍の容量増加を達成します。
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研究領域 | 蓄電デバイス |