有用光合成生物への窒素固定能移入が導く“窒素革命"
研究代表者 |
藤田 祐一 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2013
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概要 | 現在70億近くの人口を支える高収量の農業は、工業的窒素固定によって生産される人工窒素肥料に依存しています。ハーバー・ボッシュ法による工業的窒素固定は大量の化石燃料を消費するため、その過程での二酸化炭素排出量は莫大です。本研究開発では、限られた原核生物だけに分布する窒素固定酵素ニトロゲナーゼを植物や微細藻類など有用光合成生物に移入することで、窒素固定性作物作出の基盤技術の確立を目指します。
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研究領域 | バイオテクノロジー |