ナノ自己組織化を用いたスピン注入型超高効率熱電素子の開発
体系的番号 |
JPMJPR109A |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR109A |
研究代表者 |
水口 将輝 東北大学, 金属材料研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2013
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概要 | エレクトロニクスの各種素子が微細化するのに伴い、その発熱の問題が深刻化しており、局所的な冷却が可能であるハイパワー冷却素子の開発が急務となっています。本研究では、原子レベルで立体的に位置制御した磁性ナノ細線を自己組織的に作製し、「スピン注入型超高効率熱電素子」の創製を目指します。これにより、安価かつ環境に優しい元素の組み合わせのみで、極めて小型で冷却・発熱能力の高い熱電素子の実現が可能になります。
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研究領域 | 新物質科学と元素戦略 |