体系的番号 |
JPMJSA1109 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSA1109 |
研究代表者 |
富田 孝史 独立行政法人港湾空港技術研究所, その他部局等, 上席研究官
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研究期間 (年度) |
2011 – 2015
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概要 | 早期警報や津波観測網で津波災害に強い地域を作る 2010年にはチリで、2011年には日本で大規模な津波災害が発生し、チリでは津波警報や避難における課題が顕在化した。また日本では想定を超える津波により、防災対策の進んだ地域にも甚大な被害が発生し、津波の破壊力や津波漂流物の危険性が再認識されている。そこで両国の研究協力により、津波による被害を防ぐ技術の向上を目指して、チリにおける高い精度の早期警報手法の開発、パイロットサイトにおける被害推定、津波に強い地域や住民作りのプログラムについて研究を実施する。 過去の被害を分析し、今後起こりうる津波被害に備える 両国で発生した津波被害を整理して、被害推定手法を開発する。 また、今後チリで起こりうる地震津波を想定し、被害の防除・軽減にむけた対策を提案する。将来的にはチリと日本、ひいては世界規模での津波に強い地域・人作り技術の進展を目的とする。
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研究領域 | 防災 |