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薬剤耐性細菌発生機構の解明と食品管理における耐性菌モニタリングシステムの開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1111
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1111

研究代表者

山本 容正  大阪大学, 学内共同利用施設等, その他

研究期間 (年度) 2011 – 2014
研究課題ステータス 移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
概要世界を震撼させているスーパー耐性菌に挑む 近年、治療薬に耐性をもつスーパー耐性菌が出現し、世界中で治療困難な感染症が急増しつつある。出現の原因としては、医療だけでなく畜水産における抗菌剤の過度な使用が指摘されている。スーパー耐性菌の国境を越えた拡散には、地球規模での対応が不可欠である。本プロジェクトでは、特に住民の耐性菌保菌率が著しく増加しているベトナムにおいて、その発生メカニズムを解析し、蔓延の原因となっている抗菌剤濫用や関連諸要因の研究解明に乗り出す。 多角的な視点からスーパー耐性菌の発生原因を解析 スーパー耐性菌の発生原因やメカニズムを微生物学的、薬物学的、さらにはベトナムの社会・経済的背景を考慮した人類学的視点から解析していく。これを基盤とした耐性菌モニタリングシステムの構築を行い、スーパー耐性菌の世界的な拡大防止に貢献する。
研究領域感染症

報告書

(1件)
  • 2014 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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