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ボツワナ乾燥冷害地域におけるヤトロファ・バイオエネルギー生産のシステム開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1103
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1103

研究代表者

明石 欣也  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教

研究期間 (年度) 2011 – 2016
概要野生植物の環境耐性を活用した理想的なジャトロファ(ヤトロファ)・バイオ燃料 アフリカ・ボツワナでは乾燥と冷害のため作物の生長が遅く、バイオ・エネルギーを基盤とした低炭素社会を実現する上での障害となっている。一方で、国内には乾燥冷害に耐性をもつ野生植物や、種に豊富な油分を含みバイオ燃料として有望なジャトロファ樹木が多数存在している。これらの資源を活用し、乾燥冷害に耐え生産性の高いジャトロファ品種と農法の開発を行い、生物学的アプローチで低炭素社会実現に貢献する。 自国の生物資源に基づくバイオ・エネルギー生産モデルを創造する ジャトロファ生物資源の情報をデータベース化し、品種開発を進めるとともに、気象変動に柔軟に対応する栽培システムを乾燥冷害地において確立することを目指す。ボツワナ固有の植物遺伝資源を利用し、循環型バイオ・エネルギー生産モデルの構築に取り組む。
研究領域環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

報告書

(2件)
  • 2016 事後評価書 ( PDF )
  • 2014 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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