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ベトナムおよびインドシナ諸国における、バイオマスエネルギーの生産システム(植林・製造・利用)構築による多益性気候変動緩和策の研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1104
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1104

研究代表者

前田 泰昭  大阪府立大学, 公私立大学の部局等, 特認教授

研究期間 (年度) 2011 – 2016
概要1.荒廃地再生 2.大気汚染防止 3.雇用創出 + 4.温暖化対策! ベトナムでは、焼き畑などで荒廃し、また枯れ葉剤で汚染された900万ヘクタールもの土地や、急速な経済発展に伴う都市部の大気汚染、山間部の貧困が深刻な問題となっている。そこで、荒廃地に石油代替エネルギーの原料となる油を生産する樹木を植え、クリーンな燃料を製造して都市部で活用することで、荒廃地再生/大気汚染防止/地域雇用創出の3課題の解決を目指すだけでなく、さらには地球温暖化対策にも有効な、バイオマスエネルギーの生産・利用システムをつくる。 あらゆる油から高品質の燃料生産 副産物の利用も ジャトロファ油やナマズ油、ゴムの実油などあらゆる原料から、新開発の共溶媒法で高品質のバイオディーゼル燃料を製造し、軽油と混ぜなくてもクルマや船の燃料に使えるものがすでに完成。経済性を追求し、副産物のグリセリンなどを利用する方法も模索する。
研究領域環境・エネルギー(カーボンニュートラル)

報告書

(2件)
  • 2016 事後評価書 ( PDF )
  • 2014 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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