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細胞内におけるSOD1たんぱく質の構造・運動性解析による神経変性疾患の発症機構の解明

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP スウェーデン

研究代表者

白川 昌宏  京都大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2011 – 2013
概要本研究交流は、たんぱく質が本来の立体構造に折りたたまれない現象(ミスフォールディング)を生きた細胞の内部で解析することを目的とする。具体的には、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因たんぱく質(SOD1)を対象に、日本側は細胞内たんぱく質のミスフォールディング状態を原子レベルで解析できるin-cell NMR法での測定を担当し、スウェーデン側は医学的見地から得られたさまざまなSOD1変異体の機能解析を担当する。両国の研究チームが工学および医学の観点から相互補完的に取り組むことで、生体内におけるたんぱく質のミスフォールディングとALSをはじめとする疾患発症のメカニズムについて解明されることが期待される。
研究領域ライフサイエンスと他の分野を結合した複合領域

報告書

(2件)
  • 2013 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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