単一細胞における水・イオン動態の同時観測を可能とする技術開発
研究代表者 |
安井 正人 慶應義塾大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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概要 | 本研究交流は、単一細胞における水とイオンの動態を同時に観測できる方法を確立することを目的とする。具体的には、日本側は高時間・空間分解能で生体試料を観測できるコヒーレント・アンチストークス・ラマン散乱顕微鏡を用いた水分子動態のライブイメージ方法の確立を担当し、スウェーデン側は蛍光イメージング法を用いたカルシウムイオン動態の解析を担当する。両国の研究チームが医学および工学の観点から相互補完的に取り組むことで、生命の最も基本的な現象である水・電解質の調節機構の解明やそれらの異常に伴う疾患発症のメカニズムについて解明されることが期待される。
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研究領域 | ライフサイエンスと他の分野を結合した複合領域 |