研究代表者 |
樽茶 清悟 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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概要 | 本研究交流は、グラフェンを化学的に修飾することによってそのバンドギャップを制御し、新奇な有機エレクトロニクス素子や有機オプトエレクトロニクス素子を、グラフェンを基盤として創り出すことを目的とする。具体的には、日本側は化学修飾されたグラフェンのナノトランジスタとしての電気的特性の解析などを担当し、英国側はグラフェンの化学修飾法やバンドギャップの評価などを担当する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、従来の無機材料では避けられなかった発光・受光素子と他のトランジスタとの互換性を克服し、ガラスのコーティングを電気的に制御するスマ-トウィンドウなどへの応用も期待される。
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研究領域 | 先端材料 |