テラヘルツ・エバネッセント波による複素誘電率分光計測
体系的課題番号 |
JPMJSK1117 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSK1117 |
研究責任者 |
水津 光司 千葉工業大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | テラヘルツ波は強い吸収体や散乱体の分光が苦手です。つまり、実環境で使用するにはテラヘルツ波を取り巻く周辺技術が未成熟であり、産業応用への壁となっています。本研究では、非線形光学効果によるテラヘルツ・エバネッセント波の発生とテラヘルツ波の情報を光で検出する新手法を提案します。この手法を用いると散乱体などの高感度テラへルツ分光が実現できます。産業界からの要望を反映しながら測定対象物の新規開拓・拡張を行います。
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研究領域 | テラヘルツ波新時代を切り拓く革新的基盤技術の創出 |