解糖系代謝亢進による抗老化効果を標的とした加齢生活習慣病の新規診断・治療法の開発
研究責任者 |
近藤 祥司 京都大学, 医学部附属病院, 助教(院内講師)
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 我々はストレス老化研究に10年以上従事する中で、解糖系酵素PGMに注目し、その臨床応用技術の開発を目指している。具体的には、PGMを標的とした候補加齢性生活習慣病への臨床応用に向けた特許取得と、その創薬開発につながる試験管内再構築系の樹立である。これらの目標のために、モデル動物での実験や、試験管内実験を繰り返し、当初目標の60-80%程度と思われる達成度に至った。今後は、これら基盤成果をもとに、特許取得、創薬開始への足がかりとする。
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