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rolloff特性の改善と超高輝度PM-OLEDディスプレイの実現

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 皆川 正寛  長岡工業高等専門学校, その他部局等, 講師
研究期間 (年度) 2011
概要申請者らの従来の素子は、発光開始時の効率に対する10,000mA/cm^2時の効率が約45%である。これに対し、roll off特性を65%程度まで改善できれば、2インチ(64×128dots)OLEDディスプレイにおいて製品輝度500nitを達成し得る。本申請課題では、有機-有機ヘテロ界面の電位障壁の大きさに着目し、デバイスのどの部分のヘテロ界面の影響がroll off特性に影響するかを調べ、その電位障壁を小さくすることでroll off特性の改善を試みた。構造最適化後のOLEDでは、発光開始時の効率に対する10,000mA/cm^2時の効率が約60%を示し目標値に近い値が得られたが、発光効率の全体的な低下が見られた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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