研究責任者 |
松浦 勇 愛知県産業技術研究所, 工業技術部 機械電子室, 主任
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 曲面形状の評価に必要なベストフィット処理を行う際に、従来は補間に基づいた手法が使われていた。本研究では、曲面が数式であらわされていることを利用し、より高精度なベストフィットを行うソフトウェアの試作を目標とした。計算機上でのシミュレーション実験では、目標である計算誤差0.2μmRMSを達成することができた。ガラスマスター半球の測定においても、計算誤差0.2μmRMSを目標とした。しかし、計算誤差は0.7μmRMSに留まった。今後は、より対応できる形状を増やしながら、依頼試験、技術相談に活用していきたい。
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