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組み込みカーネルマシンを使用した最大電力点高速追従機能付き太陽電池パネルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 山内 康一郎  中部大学, 工学部情報工学科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要昨年度開発した組み込み神経回路を組み込んだMPPTコンバータを簡素化・改良して太陽電池一体型のコンバータを作成した。このコンバータは外部電源を不要としており、単独運転、並列接続による運転はもちろんのこと、直列接続も可能である。 今回の開発の要点は次の3点である。 1. 組み込み用の神経回路LGRNNをマイコンに組み込み、太陽電池の最大電力点を学習し、照度の変化に即応するMPPTコンバータを作成した。 2. 昨年度は2つのマイコンを併用して構成していたものを1つに集約し、回路の簡素化と自己消費電力の抑制を目指した。 3. 太陽電池とコンバータが一体となったパネルを構成した。これを実現するため太陽電池パネルに装着したコンバータが熱により破壊されないように太陽電池の熱を逃がす機構を開発した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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