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コード化プロジェクションによる3次元強調提示システム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 佐藤 淳  名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、複数のプロジェクタから投光した光の重ね合わせによって3次元計測と結果の提示を光の速度で同時に実現する全く新しい発想の3次元計測システムの実用化を目指した。特に、本研究では、特定の3次元形状から逸脱した部分のみに着色を行う3次元強調提示技術において、その高精度化と温度変化などによるドリフトを抑制する技術を開発した。本研究開発の結果、強調提示の分解能が現状の2.0mmから0.5mmに向上し、また、ドリフトによる投光パターンのずれを抑制する技術を開発することができた。ドリフトの問題は解決したが、分解能がまだ不十分であることから、今後さらなる分解能の向上を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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