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生体適合性を有する氷スラリーの小型生成装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 麓 耕二  弘前大学, 大学院理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要医療分野において生体ならびに移植用臓器の冷却に利用可能な高い融解潜熱(冷却能力)を有し、浸透圧等による細胞破壊の影響を極力抑えた新たな冷媒、いわゆる生理食塩水(低濃度の塩化ナトリウム水溶液)をベースとした氷スラリー生成装置の開発を行った。本研究開発により、従来方法と全く異なる、新たな氷生成方法に基づく小型氷スラリー生成装置を完成することができた。また研究開発として、小型氷スラリー生成装置の基本特性を得るため、各種パラメータを制御した実験を実施した。今後の展開として、実際の医療現場ならびに急速冷却を有する農水産分野への応用および技術移転を検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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