研究責任者 |
金田 重郎 同志社大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究の目的は、「お箸」に抵抗センサを装着し、1) いつ食事をしたか、2)どの程度の量を食べているか、を推定する技術の確立にある。具体的には、手と箸、あるいは、口と箸の間にできる閉ループ抵抗値から、「食物を掴んだタイミング」と「食物を口に咥えたタイミング」を検出する。検討の結果、単一抵抗値から2種類のタイミングを検出する手法の着想を得た。プロトタイプによる実験の結果、90%を越える検出精度を確認した。更に、複数人でこの箸を用いることによって、「食事には参加しているが話題に参加できていないメンバー」を特定できることも確認した。今後の課題は、箸からのデータ採取をワイヤレス化することにある。
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