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次世代フォトニックネットワーク用帯域可変導波路型波長選択光スイッチの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 津田 裕之  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授
研究期間 (年度) 2011
概要帯域可変波長選択光スイッチは、光ネットワークに不可欠なデバイスであり、ネットワークの大容量化と省電力化に寄与する。本研究は、光導波路を用いたワンチップの帯域可変波長選択光スイッチの実現を目的とする。石英導波路を用いて、分光用アレイ導波路回折格子、1×2スイッチアレイ、合分波器アレイ、及び合波用アレイ導波路回折格子から構成される帯域可変波長選択光スイッチを設計し、100GHz単位で40チャネルの切り替えが可能な、光通信用Cバンド全体を包含する帯域可変波長選択光スイッチを試作した。挿入損失は約5dBで目標を達成し、約25dBの消光比で任意の波長の信号を選択して出力できることを実証した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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