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ウシ生体におけるシコリ発生防止手段の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 石田 孝史  宮崎大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要牛枝肉のシコリ発生の原因を特定するために、屠畜後ではなく生体の黒毛和種肥育牛を対象として遺伝要因および環境要因の双方から検討を行い、さらにシコリ部位の基礎的な情報を得るためにシコリおよび正常と格付された僧帽筋サンプルを用い組成解析を行った。その結果、超音波診断によって僧帽筋に発生したシコリをある程度、生体で判定できる手法が確立できたが、その明確な発生原因は判明しておらず種々の環境要因や遺伝要因に起因する可能性が確認できるにとどまった。しかしながら、生体でシコリ発生を診断できることで、今後より多くの供試牛を対象に試験を継続していくことで、その発生要因を精査していくことが可能になると考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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