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マルチプレックスアッセイに向けた新規なビーズアレイ用粒子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中村 教泰  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要フローサイトメトリーによるビーズアッセイは従来のプレートを用いるELISA測定法などと比較して同時多項目測定が少量のサンプルで可能であるため、近年汎用されつつある。有機シリカ粒子を用いた高感度かつ測定範囲の広いビーズアッセイの実現ため研究開発を行った。蛋白質の測定において製品化されたビーズアッセイ用粒子と同等の数 pg/mlから数百 ng/mlの範囲の定量的測定を行うことに成功した。また抗原蛋白質の測定に加えて抗体、ビオチン化蛋白の測定にも成功した。今後は生物医学的に重要な分子の同時多項目測定や臨床検査への展開を行いたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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