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土壌汚染を引き起こさないアグロバクテリア有用株の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 守口 和基  広島大学, 理学研究科, 講師
研究期間 (年度) 2011
概要2種のプラスミドpSRKSGFPterBtRNAstb, pSRKSGFPterBincAstbを作成し、アグロバクテリアにおいて安定的に維持させる事により、リアルタイムに増殖をモニターする事が可能になった。しかし、植物との共存培養下で栄養要求性となる新規株の作成においては、ターゲットとしたaroB, ubiG, atpFの何れの遺伝子についてもノックアウト株を作成する事ができなかった。この結果よりこれらの遺伝子は、大腸菌とは異なりアグロバクテリアでは富栄養条件においても必須遺伝子であることが強く示唆された。アグロバクテリア独自の変異株リソースの拡充が今後の本テーマの達成には必要と思われる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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