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異常イベント検出のための省電力型センサネットワーク制御技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 朝香 卓也  首都大学東京, システムデザイン学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要地震による甚大災害や家屋の火災等の異常イベントを高効率に検出するセンサネットワークの実現は重要な技術である。これらの異常イベント検出を契機にデータ収集を開始するセンサネットワークでは、地理的に近い位置に設置されたノードは同一のイベントを観測する傾向にあることから、重複した冗長で無駄なイベント検出メッセージがネットワーク内に多数転送されることなる。イベントを検出したそれら全てのノードから観測情報を収集すると、消費電力の観点からは効率的ではない。そこで、本研究ではイベント発生領域を推定し、その領域のエッジに位置するノードのみのイベント観測情報を収集することで観測情報通知の冗長性を排除し、低消費電力化を実現するデータ収集法を提案した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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