閲覧者の観点に基づくWeb情報構造化とWeb情報再利用機構の開発
研究責任者 |
新谷 虎松 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | Web情報は意味的な構造を持たないテキストであり、計算機を用いて情報の統合や検索をするためには多くの課題を解決する必要がある。本研究では既存のWeb情報を閲覧者の観点で構造化し、効果的な情報閲覧を支援するための技術を提案する。提案手法ではWebページのレイアウト情報を基にWebページ分割を行い、Web情報の構造化を試みた。分割した結果得られる単位をWebブロックと呼ぶ。Webブロック管理機構を実装し、その有用性を実証した。本研究の成果は、Webページから特定のWebコンテンツを高い精度で収集可能にする。また、既存のWebコンテンツの再利用性を向上させ、Webページの閲覧性を効果的に改善できる。
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