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高力価ヒトIgG抗ヒトTACE抗体作製とそれによる骨破壊性疾患の阻止

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 菅崎 弘幸  東北大学, 東北大学病院・矯正歯科, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要骨破壊性疾患において、破骨細胞分化因子であり、膜結合型タンパク質であるRANKLの酵素的切断と遠隔活性化に関与するTACEに対する中和抗体の開発と臨床応用を目指し、研究を実施した。抗TACE抗体の作製にあたり、TACEタンパク質の3次元立体構造からエピトープとして複数のポリペプチドを選定した。これらをマウスへ免疫後、アフィニティー精製して、各々のペプチドに対応する抗TACE抗体を得た。これらの抗TACE抗体を用い、1)ヒトリコンビナントTACEタンパク質に対する酵素活性阻害効果、2)TACEタンパク質を発現するマウス脾臓細胞に対する、膜結合型RANKL残存率を指標としたTACE酵素活性阻害効果、を確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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