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新規レキシノイドの毒性ならびに炎症性疾患モデルでの有効性の検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 加来田 博貴  岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究課題は、自己免疫疾患等の治療に期待されている制御性T細胞(Treg)誘導能が確認された化合物に関して、その安全性ならびに疾患モデルでの薬効評価を実施した。申請者は、独自に創出したレチノイドX受容体(RXR)アゴニスト(レキシノイド)であるNEt-3IP(特許第4691619号)などに関してTreg誘導能を世界で初めて示している。本課題では、本化合物ならびにその関連化合物について毒性試験として知られるラットを用いた28日間反復投与試験を行うと共に、炎症モデルでの有効性について調べた。その結果、中でもNEt-3IBが、副作用発現が少ない上で、TPA誘発皮膚炎における有効性が認められた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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