マスク換気の質を向上させる圧センサーシステムの画像化臨床判定システムの開発
研究責任者 |
木下 倫子 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 特任助教
|
研究期間 (年度) |
2011
|
概要 | 前回の研究(H22年度FS探索タイプ採択課題)にて、顔面マスク間圧センサーはマスク換気の評価に有用であることが示された。しかし、システムボリュームが大きいこと、ソフトウェアの操作が煩雑であること、データの解析が困難であることが問題で、実用性に欠けていた。本研究では、これらの問題を解決し、より使いやすいデバイスにすることを目標とした。コンパクトで持ち運び可能な大きさにし、ソフトウェアの操作も簡便化した。また、ソフトウェアの機能に、データ解析の機能も組み込んだ。新しく改良したシステムは、以前のものと比較して使いやすいものとなった。今後は、本デバイスを用いて、さらにデータを収集し、外部発表を行い、実用化への基盤とする予定である。
|