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大規模ランダム配列組込み技術による新規ファンクショナルスクリーニングシステムの確立と抗腫瘍作用をもつオリゴ核酸の探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 土谷 博之  京都薬科大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度) 2011
概要研究責任者は、ランダム配列化されたDNAをプラスミドに効率よく組込み、大規模なオリゴ核酸ライブラリーを構築する技術を開発した。本研究課題ではこの技術により、ランダム配列化されたアプタマー遺伝子を発現するレンチウィルスライブラリーを構築し、新規ファンクショナルスクリーニングシステムを確立することを目標とした。複数回のPCR反応を経てランダム配列化アプタマー遺伝子発現カセットを増幅し、本技術の応用によりプラスミドへ組み込んだところ、効率よくプラスミドへ組み込むことができた。得られたクローンを無作為に選びランダム部分の配列をシークエンシング解析により確認したところ重複は認められず、100万種類以上のランダム配列化アプタマー遺伝子ライブラリーの構築に成功した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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